映像のハナシ「今際の国のアリス」

映像作品が月額で見放題のネットフリックスに加入して映画やドラマなどを楽しみつつ映像の勉強をしています。


もともと映画が好きなのもあっていろいろ見ていますが、ネットフリックスが面白いのはネットフリックスオリジナル作品!


とても素晴らしい作品が公開されていますが、その中でも面白かった最近の作品「今際の国のアリス(いまわのくにのありす)」について書きたいと思います。


いつも映像の勉強のためにドラマや映画はメモを片手に見ていますが、ストーリー構成や裏側に表現しているメッセージがとても現代的で面白かったので記事にします!


映像のハナシ「今際の国のアリス」は現代社会を描いている


いつも映像を見ているときには裏メッセージを探しています。 映像制作の主になったその監督は何を伝えたくてこの映像を制作したのか? 何を表現して何を言いたいのだろう?と探します。


今際の国のアリスはまさに現代社会の構図を描いていて、この経済社会の中で一部の権力者が世の中にサバイバルゲームを仕掛けて誰の人生が終わろうとサバイバルゲームの主催者側は笑いながらその様子を見て楽しんでいる。


必死に生きようとゲームに参加して何とか現代を生きるためのわずかなお金や権利を手にして、それが尽きるころにまた新たなサバイバルゲームに参加しなければいけなくなって人を踏み台にしたり仲間を見殺しにしたり、つぶしあったりして生き延びる、そんな現代社会を表現している作品でした。


「今際の国のアリス」で"ビーチ"が表現したもの


ストーリーの中にビーチという独立した世界出てきます。 そこにはサバイバルゲームで生き延びながら過ごす人たちが終結して、帽子屋 と呼ばれているボスのもとにみんなで集まって、このゲームの社会から抜け出す方法の仮説を立ててみんなで目指している、そんなコミュニティーが出てきます。


そこが表現していたのはまさに会社。 会社組織を表し、その内部で起こることをそのビーチが表現していました。


帽子屋というトップが最初にビーチを作ったときは、このくだらない嫌な世界の中に理想郷を作ろう!と言っていたのに、サバイバルゲームの成果にとらわれて狂ってしまったその姿を、友人だったアグニという武闘派のボスが見かね説得しようとした際に帽子屋はアグニを銃で殺そうとした、アグニはとっさに避けて反撃、銃を撃って帽子屋を殺してしまうシーンがありました。


現代でもよくある共同で設立した会社で、最初は理想を掲げていたのに会社運営をしていくごとにお金や権力に狂って理想を見失って悪いほうへを転がり共同経営者どうしでつぶしあったり、資本主義の世の中ならではの出来事がそこかしこで起こっているのが現代です。


それを映像の中に投影して表現していました。


「今際の国のアリス」シーズン1を見終わって

現代で社会で何が起きていてどんな思いをしている人がいて、何が必要か、これをとても考えさせられる内容でした。


頭を使って生きる方法や、ゲーム主催者の思っていることを読みうまくゲームをクリアして生きていかないとこの世界では生きていけないのだ!というメッセージ、現代を表現するとともに、頭を使って考えてうまくゲームをクリアしていこう!そんなメッセージを感じる作品でした。


世界観、表現、メッセージにとても魅力を感じる作品、とても勉強にもなりました。




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