さあ機材紹介も最終章です。
ここまでカメラ編、レンズ編ときましたが最後は周辺機材編です。
映像制作の周辺機材といっても様々なものがありますが、中でも特に気に入っている機材をまとめてみようと思っています。
もうここまでくるとかなりマニアックな世界になってきますが、よく聞いていただく「いいマイクない?」「パソコンてどこのどんなスペック?」「ジンバルどんなもの使ってる?」と主に動画を触りたいけど何がいいかわからないという方にご質問いただくことがしばしばありますので主にこの3点についてご紹介していこうと思います!
撮影機材紹介 マイク アツデンビデオマイクSMX-30
まずはビデオマイクについてです。
マイクは本当に様々な特性と性能のものが発売されていますが、主に撮影で使用している私が選んだマイクはアツデンという日本のメーカーのビデオマイクです。
こちらのメーカーはあまり耳なじみない方のほうが多いと思いますが、主にテレビ業界で多く使用されているプロ用マイクのメーカーで製造組み立てまで国内手作業にて行っているというとても品質の高いメーカーのマイクです。
RODEというメーカーのビデオマイクが知名度を上げていますが、私はあえて品質に間違いないこちらをえらびました。
ガンマイクとステレオマイクが切り替えでどちらも使えて、軽く音質も良好なためメインでこちらを使用しています。
ほかにも同等クラスではSUREやゼンハイザーなど有名なメーカーが出していますがアツデンが良好です。
撮影機材紹介 パソコン マウス製
パソコンの種類とスペックもよく質問していただく内容です。
パソコンはデスクトップ、ノートパソコンの2台を使用していますが、どちらも国内メーカーのマウスコンピューターのものを使用しています。
デスクトップ、ノートともにCPUはインテル corei7-9700 メモリは32GB SSD+HDD、グラフィックボードはMSI GeForce GTX1650です。
とにかく編集作業の一番の肝はCPUとメモリです。私は編集ソフトのほぼすべてをアドビで賄っていますが、アドビのソフトがあまりグラフィックボードを使用するように設計されていないのか、わずかに使用はしますが一番動いているのはCPUです。
CPU i9でもよかったと思っているくらいなので編集作業をたくさんする方で予算が許せばi9を買っておきたいところです。
私も今後CPU交換する予定ですが今のところi7のパソコンで作業をしています。
撮影機材紹介 スタビライザー DJI RONIN-S
最後はスタビライザー。こちらも認知度が高まってきて、どのメーカーのどの商品がいいのだろう?とご質問いただくことがありますが、やはり品質、性能ともに兼ね備わっているのはDJI製品、RONNINシリーズだと思っています。
おかしな故障の話は聞いたことありませんし、プロの現場でも本当によく見かけます。
私が使用しているのはRONIN-Sという製品ですが欠点は一つ、重いのです。。
首掛けのストラップなしで一日撮影したことがありますが腕がしびれてしまうほど負荷が大きいです。
これを解決するために首掛けのストラップを使用していますがあまり重いカメラやレンズを使用しないという場合であればRONIN-SCという一段小さい製品で十分です。
載せられる重さの限界があるのでカメラを計量してから選ぶのがいいと思います。
まとめ
ここまで撮影機材紹介を3記事にわたって書いてきました。
機材はさまざまなものがあり何を選ぶかはそれぞれ人や会社の思考を表す一つの面白い部分だと思っています。
私ども映像制作7Links静岡で使用している機材一つ一つにも選んだ理由や仕事に対する姿勢までが含まれていて、日ごろお問い合わせいただく内容の回答に合わせて考えていることや内容を知っていただけたらと思い記事にしてみました。
機材は時々更新していますのでまた何か更新があった際には記事にしますのでご興味ある方は御覧いただければと思います。
Comments