6月はブライダル関連のお仕事が忙しくなるだろうと予測し、その他の映像制作や写真のお仕事をどうやってこなそうかと考えながらいたら6月のブライダルが全然入らず、むしろ他の月よりだいぶゆったりした月になりそうです。笑
ジューンブライドまでもがコロナウィルスの影響により変わりつつあるのでしょうか^^;
さあ今回は7Links的動画、写真撮影時の気遣いについて書いて行こうと思います。
様々な撮影をさせていただく場面がありますが、撮影時の7Links的気遣い、コミュニケーションについてまとめましたので、撮影依頼をご検討されている方から、プロ・アマ問わず撮影の機会があるけどいつも微妙な感じでいい表情が撮影できないなどお困りの方も参考にしていただければ幸いです!
セブンリンクス的動画・写真撮影時の気遣い【準備】
早速ここからは動画、写真撮影時のセブンリンクス的気遣いについて書いていきます。
まず大切にしていることは「準備」です。
準備と一口に言っても色々ありますが、まずは撮影する私自身を整えることから始めます。
私自身を整えるとは体調と心を整えること。
撮影する私自身が良いエネルギーを放っていなければ当然それは撮られる側にも伝わって結果としては写真や動画にも現れる結果となります。
前日の食事や運動の量、そして睡眠をしっかりとコントロールして次の日に悪影響がないよう気をつけています。
そして機材の整理や準備もゆったりと行うようにして時間に追われないようにしています。
せかせかと時間のない中でやってしまったら心は穏やかな状態から離れてしまうため、余裕を持って準備します。
機材を一通り揃えたら機材のお清めもします。
機材のお清めはアルコールや塩水で拭く、ホワイトセージの煙などを用いて自分も機材もリフレッシュした状態を作ります。
カメラに手垢が残っていたり感触の悪さが残っているのはあまり好ましくありませんので私は新しい気持ちに切り替え、心を整えるためにお清めをしています。
そして日課である瞑想を行って前日の準備は終了、ここまでを実行できるとかなり心も状況も整います。
なんだかものものしい感じですが、体調や心を整えるためにこれらのことを実施しています!
そして当日、場所にもよりますが30分から1時間前には現地の近くには到着しているようにしています。
せかせかしたまま撮影に入ってしまうと結局撮影もどこか落ち着かないまま終わってしまうので遠ければ遠いほど早い時間に現場付近に到着しているようにしています。
そうすることで気持ちの焦りもないですし、場合によっては朝がすごく早くなってしまいますので仮眠をしてゆっくり過ごしています。
こうしてゆったりと準備をして撮影に望む前の段階を大切にすることも撮影時の気遣いであると私は思い実践しています(^^)
セブンリンクス的動画・写真撮影時の気遣い【撮られている人の立場になる】
私の父は事あるごとにこの言葉を私に伝え続けてくれました。
その言葉とは
「自分がされて嫌なことは人にするな」
幼少期より度々聞かされていたのでとても心奥深くに染み込んでいる言葉です。
この言葉の真意を大人になってから考えると、要するに相手の気持ちを考えなさいということだと今は解釈しています。
これは私がサラリーマン管理職をしていたときにも痛感した内容でもありますがとにかく人と接するときにはまずは相手の立場を考え、気持ちを考えることがは大切。
撮られることに慣れていない方のほうが圧倒的に多いので、カメラの前に立って大きなレンズを向けられている気分、立っている場所や状況からどんなふうに見えているのかを想像しながら撮られる方の立場になってお声ががけや撮影の進め方などを配慮して行きます。
自分がこんなふうにとってもらえたらいいなと思える状況を作れるよう全力で努めています。
セブンリンクス的動画・写真撮影時の気遣い【気持ちを知って適切な対応を考える】
いざ撮影が始まるといろいろなことがあります。
撮影でお願いするポーズや動きが上手くできない、いつもの調子が出ない、天気や状況などで撮影が思いどおりに進まないなど本当に多々いろいろなことがあります。
どの場面で、どの状況で今何が必要かを気持ちを察しながら対応を常に考え判断しています。
段取りを十分にしていても常に毎回同じく順調に撮影ができるわけではなく、いろいろなことがあるからこそ撮られる側の気持ちをしっかりとキャッチしながら進めて行くことが大切と考えています。
セブンリンクス的動画・写真撮影時の気遣い【大切にしたい部分を大切にする】
普段撮影をしている側と全くそうではない側では見える世界が全く違います。
普段撮影をしている側はいろいろな知識や経験があって、映像や写真に関して見える世界が深く撮影をしていない方と比べれば当然いろいろなものが見えています。
しかしここには落とし穴があると私は思って思っていて、見えている世界を押し過ぎてしまったら、撮られる側の意思や希望、大切にしたい部分を置き去りにしてしまう可能性を含んでいると思います。
なので大切にしたい部分をしっかりと汲み取って、そこをベースに撮影を進めていく、もちろん当たり前のことでありますが、多くのことを知っているということはその分だけリスクも含んでいると思っているので、突っ走らないように、撮影される側の方が大切にしたい部分をしっかりと掴んで念頭に置きながら撮影を進めて行きます。
ご希望が明確にある場合はもちろんですが、こんなものを作りたい、撮りたいけど内容等々すべておまかせといった場合でも何を大切にしたいかをしっかりと知って掴み続けそれをもとに進めていくように心がけています。
まとめ
この記事ではセブンリンクス的撮影時の気遣いについて書いてきました。
撮影に限らず自身が経験してきたことを最大限活かして撮影しています。
反省と改善を数え切れないくらい繰り返して今がありますので、これからもどんな小さなことでも反省と改善を繰り返して、撮られる側がより撮られやすい撮影を目指して行きます。
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