動画が主流になり、何かと話題の5G時代も幕を開けています。
広告やプロモーション、商品紹介や企業VP、または個人向けではサプライズムービーや結婚式関連など制作したい動画はあっても、いったいどのくらいの費用がかかるの?といった場合が多いと思います。 この記事では動画制作の基本的な相場について記載していきます。 動画制作費用に関していろいろ見てもピンからキリまであって、正直どれが相場なのか検討もつかないという方も多いと思います。
一般的な相場のふり幅を項目別に記載しましたので、参考にしてみてください。 費用相場がわかったら大体の金額をイメージしながら実際に見積もりを依頼してみるのがいいでしょう。 だい大体の相場がわかれば後は予算に合わせて内容を調整していくだけで希望通りの費用で映像が完成します。
動画制作の費用はどれくらい?項目一覧で見る費用詳細と料金
それではさっそく相場を見ていきましょう。
どんな項目があって何にお金がかかるのかわからないという方のために細かく項目を記載してありますので。必要な項目の相場を確認しながら検討してみてください。
動画制作費用一式の料金
・インタビュー動画 5万円~
こちらは編集や撮影もあまり手がかからずに機材もそう多く必要ではないため比較的費用を抑えた制作が可能です。インタビューの間に挿入するイメージカットなど依頼をすればその分費用は上がりますが基本的なものはそう高くならずに済みます。
・セミナーやイベント動画 20万円~
セミナーやイベントは時間が長く、また取り直しなどが効かない場合も多いため機材や人員投入が多くなりがちです。また必要な情報を合間に挿入するなど説明が必要な場合も多いのが特徴です。
・WEB用動画の制作 30万円~
こちらは企業やサイトによってさまざまなパターンがあり、費用が変動しやすいのが特徴です。アニメーションやグラフィックなど表現の幅を増やしていけば当然費用も上がっていきます。
・企業向けVPやPR動画 50万円~
ドローン撮影や社員の方々が並んで撮影、規模や場所などによって費用が変動しやすいのが特徴です。企業が大きくなればなるほど移動や準備などに時間がかかりやすく、スタッフの数を増やしたり対応能力を上げる必要があるため、費用は大きくなります。
・YouTube動画制作 10万円~
一般の方が制作することが多いため競争率が上がり相場はかなり落ちているのが特徴です。
・アニメーション動画制作 20万円~
アニメーションは制作に予想以上に時間がかかります。たった10秒作るのに3日かかる、なんて場合もあり費用変動はかなり大きくなります。セル画になるとより高額になっていきます。
これだけ見てもかなりの幅があります。場合によってかなり変動していくのが特徴で、やはりそれなりの時間や手間、機材、人員などが必要になるからです。 しかし動画制作のプロセスを知らない方はなぜそんなにかかるのかさっぱり見当もつかないなんて方もたくさんいらっしゃると思いますので項目別にしてみました。解説付きですので細かく知りたいという方は参考にしてみてください。
動画制作費用① 企画構成準備費
まずここでは撮影や編集の前に一番基礎となる企画の段階。 構成を考えて準備をする段階です。
例えばノープランで旅の動画を撮りたい、といったような場合もどんな構成に仕上げるか、どんなテイストの動画にするか、といったことを誰に向けてどこに公開するかなどを考慮しながら検討していくため、ここを飛ばすことはできない基礎の部分になります。 のノープランだからいらないのでは?と思ってしまうかもしれませんが、制作するからには何でもいいというわけではなく何かしらイメージや希望があるはずですので、制作段階でのトラブルや認識の相違によるトラブルを回避するためにも必要です。
・企画構成 3~20万円
発注者からの依頼内容をヒアリングした内容をもとにどんな内容で何を伝えていくかを企画する費用です。
企画書などを発注者へ制作し、骨組みを作っていく費用です。
・ディレクション費用 制作費の10%程度
ディレクターと呼ばれる存在を聞いたことがあるかと思いますが、段取りや手配などすべてを網羅してまとめるための費用です。動画制作の規模が大きくなればなるほどディレクション費用も大きくなります
・台本作成 5~20万円
ナレーションやセリフなどをまとめるもの。動画の種類や場面、長さによって変動の幅も大きくなります。
ロケハン費
ロケーションハンティング費用の略です。撮影場所が決まっていない限り撮影に適した場所を探したり実際に出向いて機材の配置や撮影の方法などを検討するための費用です。現地コーディネーターなども交える場合もあり費用は変動します。
動画制作費用② 撮影
撮影に関する費用です。場合によって費用は増減しやすい項目であります。
・撮影費用 5~100万円
撮影に関わる人員の人数によって変化していきます。アシスタントから2カメ3カメと増えれば増えるほど費用も上がり技術者が必要な場合にはその分上がっていきます。
・撮影機材費 2~50万円
撮影には様々な機材が必要で高価な機材もとても多いため撮影の種類で必要な機材によって費用は加算されていきます。
・スタジオ・キャスティング 5~40万円
スタジオ使用料やモデル、役者などの出演料です。こちらも使用するスタジオや役者などによって大きく変動していく費用です。
動画制作費用③編集
撮影した映像を編集しまとめ、一つの作品にしていくための費用です。音楽やナレーションを入れたり色の調整や不要部分のカットなどあらゆる作業をするための費用。動画制作時間は制作する内容によって大きく変動します。
・映像編集 5~50万円
撮影した動画のカットや色味の調整、各素材をつなぎ合わせるための作業です。色味の調整や各種修正などを行うための費用です。
・グラフィック 3~50万円
グラフィックを作る作業の費用です。画面上ですさまざまな表現を作り出していく作業。
作業は長時間に及ぶ場合もあり幅は制作する動画によってとても広くなります。
・ナレーション・音響 3~30万円
編集された動画にナレーション、音楽を入れていくための作業です。ナレーターやスタジオ使用料などによっても変動していきます。制作する動画によってナレーションの長さも変わっていくため、その分費用も変動して行きます。
音楽に関しても、著作権フリーの素材からオリジナル音源、または著作物を使用する場合によって大きく変動していく費用です。
まとめ
こう見てくると動画制作には本当に幅広く「場合」があります。 なんとなくこれを見ながら頭の中でシュミレーションして予想ができたら実際に見積もりをしてみることをお勧めします。 たと例えば同じ会社で2本制作、となった場合にはまとめて撮影できるため費用が予想より安くなるなど細かい費用が算出されますので動画制作検討中の方はまずは見積もりをしてみてください。
費用検討の参考になれば幸いです。
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